高血圧と塩分と減塩について、塩分はやっぱり関係してます

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本態性高血圧(90%の高血圧がこれ)の人の中には食塩感受性といって遺伝的に食塩を摂りすぎると高血圧になりやすい人が30〜40%ぐらいいます。この食塩感受性をもつ体質の人が食塩を摂りすぎると高血圧となります。

高血圧の研究はだいぶ前からされていて東北地方では一人当たりの食塩の摂取量が以前はかなり高く高血圧の方が多かったそうです。

またアマゾンのヤノマモ・インディアンは1日0.1g以下の食塩の摂取量で高血圧の人がいなかったそうです。

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これを聞いて私は車社会ではなく、あれだけ動いているんだから食塩だけの問題ではなさそうだし、研究対象としたのもどんなもんだろうと思ってしまったのですが…。

■なぜ、食塩の摂りすぎがいけないのでしょう?

食塩を摂りすぎると血液中の塩分濃度が高くなりますが食塩中のナトリウム(Na)が塩分濃度を下げるために水分を取り込む事により、血液量が増え血管を圧迫し血圧が高くなります。

体の中で塩分が溜まるということはいっしょに水も溜まり、血液量がふえるということなのです。

だからといって、よし明日からアマゾンのヤノマモ・インディアンの様に食塩摂取を徹底的に減らそうなど思わないで下さいネ。今までの話ですと塩分はとても悪者というイメージですが生命を維持するのにナトリウムを非常に大切です。

それは血液が酸性になるのを防ぎ、弱アルカリ性を保たせます。また、ナトリウム不足になると胃酸の減少・食欲減退・疲労・倦怠感などもおこります。なんでも、ほどほどが重要なんですね!

現在、日本人の平均食塩摂取量は12g〜13g/日です。厚生労働省の健康づくりのための食生活指針で、食塩の摂取量は1日10g以下が望ましいとなっております。それでは減塩対策にいってみましょう。

■高血圧の方の減塩対策

○ ラーメンのつゆは残す。
日本人ってラーメン大好きですよね!ちなみに私は、蕎麦が大好きです。ラーメンにしろ蕎麦にしろつゆまで飲みほすと1杯で約6g近くの食塩が含まれているそうですよ。
つゆはおいしいけれど、我慢してね。

○ 家庭で料理を食べましょう。
自分で作ったり、奥様が作った料理なら安心できます。外食は味付け重視の為、食塩が多めです。職場で食べる昼食も外食を避け、お弁当がいいですね。

○ 食塩を体外へ排出するカリウムが多く含まれている果物や野菜を多くとりましょう。
リンゴ(東北地方でもリンゴの産地は高血圧の人が少なかったそうです。)
メロン
スイカ
バナナ
トマト

○ ワカメや昆布の食物繊維のアルギン酸は消化管の中のナトリウムを
吸収して体の外に排出します。

○ 漬物は一夜漬けや、浅漬けにすることにより減塩できます。

○ 薄味になれる!
塩分の多い調味料を控え香味や酸味のある食品を上手に使う。味付けとして食塩の代わりになります。酢醤油(酢と醤油)を食塩の代わりに使う。香料(コショウ、カレー粉、唐辛子)
レモン、すだち、ゆずなどの柑橘類を利用。

※味噌汁は塩分が多いので、高血圧にはよくないと言われてきましたが、最近の研究で味噌汁の塩分は、ガン抑制効果を期待できる上、血圧は上がらないという「味噌汁の新常識」が分かってきました。(夕刊フジブログより)

さて、減塩では高血圧が治らない…という方もいます。大事なことは高血圧は減塩ですべて解決できるわけではないということです。塩分量も関係していますし、ストレス、肥満も高血圧の原因となっています。

よって、すべてを改善することが大事なのです。

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